日産の100%電気自動車「リーフ(Leaf)」を4年間乗って分かった、私が日産リーフをあまりお勧めしない理由

 

ガソリン(石油)がなくなるなくなると言われてはや30年。

おそらく1970年代の技術で確認された石油の埋蔵量を試算した結果、上のようなことが言われだしたのだろうと推測しますが、いまは石油の掘削技術も飛躍的に発達し、石油はしばらく無くなる気配がありません。

最近では石油がなくなるなんていう人もいなくなりましたね。むしろ無くなるどころか、IEAの最新レポートによれば今後の石油の可採年数は150年以上との見通しになっています。

そんな中、我が家はガソリンが無くなる無くなる詐欺に見事にはまり、日産の100%電気自動車を購入しました。もちろん愛車は日産の100%電気自動車であるリーフ(Leaf)です。この夏で納車からちょうど4年が経ちました。

4年前に購入した日産の電気自動車「リーフ(Leaf)」

購入価格はオプション込みで400万円以上でした。当時、EV車の購入であれば政府から補助金が出ましたが、それでもトータルの車両価格は高いです。

いまではリーフのローンもすべて払い終え、車の維持費としてかかるのは自動車保険と充電代くらいですが、4年たった今でもなかなか日産リーフのメリットが見出せない状況のままです。

これから日産のリーフを購入を検討している人向けに私が日産リーフの購入をおすすめできない理由を紹介していきます。

私が日産のリーフ(Leaf)をお勧めしない理由

理由1:充電に最低でも30分の時間を要する

ガソリンで走れない100%電気自動車のリーフは急速充電(普通充電でも可)でしか充電できません。急速充電できる場所は全国に7000箇所あり、コンビニをはじめ、結構いたるところに点在しているので、充電することはあまり困らないのですが、問題は充電時間です。

ガソリン車であれば、セルフでも3分ほどあればガソリンを満タンに出来ますが、リーフの場合、急速充電でも30分の時間を要します。

この充電時間が日産リーフの最大の問題ともいえます。

私は普段、ファミリーマートなどのコンビニで急速充電を利用していますが、30分の間、コンビニで時間をつぶすことも多く、コンビニに入ればおやつや飲み物を買ってしまうため、ついつい無駄遣いをしてしまいます。家計にもよくないですね。

理由2:1回の充電で100kmも走行できない

我が家のリーフは4年間で走行距離26,000kmほどで、それほど無理な乗り方もしていません。それでも走行距離が40~50kmくらい走ればバッテリー残量は50%を切ってきます。

バッテリーを100%使い切れば、100km走れるかも知れませんが、正直、そんな乗り方は怖くてできません。

日産が現在売り出している最新型のリーフの走行距離が280kmとなっていますが、正直、現行の走行距離の能力が分かっているので、それでも力不足な感じは否めません。

したがってリーフで長距離の運転は怖くて出来ません。出かける前に都度、経路に急速充電箇所があるかないか調べる必要が出てくるからです。

それに、今年のお盆休みでも痛感したのですが、高速道路のSA(サービスエリア)にある急速充電はリーフをはじめ、プラグインハイブリッド車の「充電待ち」の状態だったため、1台あれば30分、2台あれば1時間も無駄な時間を待つ必要があります。

理由3:毎月、何回でも充電できるけど、3,000円の固定費用がかかる

充電しなくても充電しても毎月の費用は固定です。それこそたくさん充電する人からすればお得になるのかもしれませんが、我が家でのリーフの使い方は片道5kmの通勤と、毎週末の買い物くらいです。

そんな日常的な乗り方でも2日~3日に1回くらいは充電しています。以前、乗っていたガソリン車は片道12kmの通勤用+買い物用途でしたが、それでも月に1回~2回くらいでしたから、時間効率を考えるならば圧倒的にガソリン車ですね。

充電すれば30分は何かで時間をつぶさなければいけません。地味に痛いです、この30分。

リーフを買った当初は、「毎月どんなに乗っても充電代は月々3000円」と売りにしていたのでしょうが、今となってはこの3,000円は全くメリットになっていないばかりか、むしろデメリットになってしまっています。

日産リーフのバッテリー保証はどうなってるの?

このように我が家では4年間、日産の100%電気自動車であるリーフに乗ってきましたが、電気自動車で一番気になるのはやはり「バッテリー保証」ではないでしょうか。

日産の公式HPによるとリーフのバッテリー保証に関しての記載は以下のようになります。

本保証は「30kWh駆動用バッテリー搭載車」の場合。正常な使用条件下において新車登録から8年間または走行距離160,000kmまでのどちらか早い方において、ツインデジタルメーターのリチウムイオンバッテリー容量計が9セグメントを割り込んだ(=8セグメントになった)場合に、修理や部品交換を行い9セグメント以上へ復帰することを保証しています。「24kWh駆動用バッテリー搭載車」の場合は、5年間または走行距離100,000kmまでのどちらか早い方の保証となります。

ちなみに我が家の愛車のリーフ(納車から4年、走行距離は26,000km)のリチウムイオンバッテリー容量計は1セグメント減って、11セグメントになっています。このペースでいけば8セグメントになるのは10万kmくらいでしょうか。

日本でこの保証が受けられる人がどれくらいいるのか、正直、あまり意味をなさない保証と言えなくもないです。

我が家のリーフがこの保証を受けられるときには5年という保証期間がとっくに過ぎているので、(おそらくですが)バッテリー交換に当たっては莫大なメンテナンス費用がかかると思われます。その頃にはリーフを廃車にして別の車に乗り換えていると思いますが。

デメリットだけじゃない、日産リーフのメリットも紹介するよ

ここまで日産リーフのデメリットを紹介してきましたが、100%電気自動車のリーフだからこそのメリットもあります。

それは圧倒的な静粛性です。

ガソリン車であればエンジンをかけた後、走行中、停車するときもそれなりに振動や音がありますが、日産リーフであれば余分な音がほとんどしません。エンジンがかかっているのかも分からないほど、ガソリン車に比べ圧倒的に静かです。

この静かさは特に小さい子供がいる家族にとっては大きなメリットになるでしょう。

それに、電気自動車ならではですが「環境にやさしく排気ガスを出さない」という点も大きなメリットでしょう。排気ガスを出さないからと言って特別、目に見える形でメリットになりませんが、「地球に優しい自動車に乗っている」という話題性くらいでしょうか。

 

日産には頑張って欲しいので、これからもユーザー目線で商品開発をしていって欲しいですね。

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