海外に長くいた人は注意、海外投資で得た利益も確定申告が必要

私は長らく中国にいました。中国では怖くて株などに手を出していませんでしたが、私がいた時期の中国はインフレ真っ只中の社会でしたので、銀行の定期預金にお金を預けておくだけで年利3%前後ありました。

元本が少ないときは3%の金利でも利息は少ないのですが、元本が多くなってくると、もらえる利息も増えていきます。

ではこのように海外の銀行で得た利息の税金ってどうなるのでしょうか。

そもそも中国の銀行の利息に税金はかかるの?

日本の場合は、銀行の利息に対しても20.315%(所得税15%+地方税5%+復興特別所得税0.315%)がかかり、利息が振り込まれるときに自動的に天引きされた利息が振り込まれますが、中国ではどうなのでしょうか?

私が知る限り、中国の銀行預金の利息に対する税金はありません。銀行の預金金利ページにも特に記載はありませんし、私が預けている銀行預金も予定利率通り、利息が振り込まれているのでおそらく税金はないのでしょう。

ちなみに中国の銀行の利息金利はどれくらい?

※2017年7月29日時点

中国銀行の預金金利は1年定期で1.75%、5年で2.75%なので、日本でお金を預けておくのが馬鹿馬鹿しくなりますね。

参考:中国銀行の預金金利

ちなみに中国ではあまり定期預金をする人が多くありません。なぜなら大部分の人は「理財商品」と呼ばれる金融商品を買っているからです。

この理財商品は、投資運用会社、もしくは銀行が運用し、パックとして一般の人に売っている金融商品になります。もちろん商品によっては債権中心なのか、株式中心なのかに分かれており、元本保証はありませんが、予定金利はおおむね5%前後となっています。ただ、中には元本保証をする商品もあり、年率4%を超えるものも多くあります。中国版、投資信託といった感じでしょうか。

日本居住者の場合、雑所得の合計が20万円以下は申告義務無し

銀行の預金利息も含め、海外で投資して得た運用益はすべて雑所得として申告する必要がありますが、日本居住者で年収2000万以下の方でこれら雑所得の合計が年間20万円以下の場合、確定申告する必要がありません

よって、出来る限りこの利子所得を年間20万円以下に抑えておいたほうが賢明といえます。

オフショア投資なら非課税? そんなことはない

私も海外積立年金を持っていますが、この選択をしたことをすごく後悔しています。

海外積立年金の投資保険プランの実態と罠。私はこれで200万円損しました。

海外積立年金の宣伝でよく使われるのが「オフショア投資をすれば非課税だし、海外に口座を持っておけば運用益を移せるので、日本の税金が免除される」という言葉。

これ、まったくのうそでした。ちょっと調べれば当たり前に分かることですが。

日本に住んでいる以上、日本だろうが海外だろうがあなたが得た所得に対する納税義務からは残念ながら逃れることは出来ません

何でもかんでも税金、ほんと嫌になりますね、日本という国は。

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