退職したあとすぐに失業保険をもらうのは危険?

今日でGWも最終日となりましたが、みなさまはどのように過ごされたでしょうか。私たち家族は妻の実家と私の実家、それぞれに遊びにいきました。

さて、妻が3月末に退職した関係で、失業保険についていろいろと調べていました。

退職後すぐに失業保険をもらう前に考えること

毎月給与から天引きされている雇用保険料、これは自分が仕事がなくなったとき(退職)に給付される失業保険をもらうための保険料です。ただ、この失業保険をもらうためには退職にあたり、もらえるまでに色々と条件があるのです。

まず、自己都合退職の場合、失業保険の給付はハローワークで説明を受けてから3ヵ月後になります。その間は無収入となり、いままで給与から天引きされていた各種保険料を自分で納付しなければいけなくなります。

まずは失業保険がいくらもらえるのか計算してみよう!

退職にあたり、会社都合と自己都合では支給総額がかなり変わってきますが、ここでは自己都合退職で考えてみます。

このサイトで計算できますが、例えば30歳で離職前の半年の平均給料が30万円の場合では、日額が5,705円となり、給付期間は3ヶ月(90日)で給付総額は約50万円ほどになります。この日額がポイントとなります。

※下記にある扶養に関する加入条件は、失業保険の日額をベースに1年間の収入(仮に給付期間が3ヶ月でも)が決められるため、社会保険の扶養に入れなかったりします。

退職後は社会保険から国民健康保険への切り替えが必要

サラリーマンであればおそらく誰でも社会保険へ加入していますが、退職してしまった場合は自分で国保(国民健康保険)への加入手続きをしなければいけません。もちろん、サラリーマンが加入している社会保険には医療保険の役目とは別に老後の年金のための厚生年金もありますので、国保とは別に退職してしまった人は国民年金への加入も必要となります。

ご存知のように社会保険の保険料は労使折半(会社側と個人で保険料の半分ずつを負担)ですが、国保や国民年金は全額自己負担になります。

ところでみなさんは退職後に国保に切り替えた後に請求される保険料の計算方法をご存知でしょうか。実はここに落とし穴があったのです。国保の保険料はなんと前年の年収を基準に計算されるのです。つまり前年の収入が高ければ高いほど、国保の保険料も馬鹿高くなります。

退職後の国民健康保険料が高くて払えない、という相談は少なくないそうです。

退職後は扶養に入ったほうがいいのか?

このように、退職後には思った以上にお金がかかることが少なくありません。では結婚していて相手(旦那、もしくは妻)がフルタイム勤務だった場合、会社に申請して扶養に入れてもらう方法もあります。

もし一ヶ月にもらえる失業保険の支給額が国民健康保険+国民年金+(会社から支給される家族手当)を超えるようであれば失業保険をもらうと言う手もあると思いますが、保険の切り替えなどの手間を考えるとあまりおすすめはできません。ちなみに妻を扶養にしたからと言って夫の社会保険料が上がることはありません。

さらに妻が退職した場合は、時短のパートで勤務することも出来るので、扶養範囲内で働けば扶養控除の関係で節税にもなります。したがって、もし扶養に入れるようならば、扶養に入ったほうが色々とメリットはありそうです。

ちなみに我が家の場合でも失業保険の試算と国保の試算により、扶養に入ることを選択しました。

退職するなら計画的に!

どこかのクレジットローン会社のような言い方ですが、安易な退職は自分の首を絞めるだけです。私自身も今回、転職するに当たり、前職の在職中に転職活動をしていましたので今回のような国保に切り替えるという面倒くさい手続きを踏まなくても良かったのですが、これから退職する方はやはり先に転職先を見つけておいてから転職をするのがよさそうです。

さらに6月には住民税の請求も来ます。住民税も前年の収入をもとに計算されますので、注意が必要です。

ただ、既婚や独身、退職の理由が自己都合なのか会社都合なのかで変わってきますので、一概にはなんとも言えません。

退職するなら計画的に!

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