サラリーマンの社会保険料、もしかしたら多く払っていませんか?

 

手取りで10万円以上下がったのに社会保険料は変わらない?!

転職してはじめての給与をもらいました。その明細をもらってびっくり、なんと社会保険料の控除額が前職とあまり変わっていませんでした。

今の会社の総支給額が26万ほどしか無いにもかかわらず、社会保険だけで5万円以上も給与から引かれていました。手取りだけ見たらまるで初任給レベルです。前職の額面38万円とほぼ変わらない社会保険料です。

社会保険料は標準月額報酬で決まる

社会保険料の標準月額報酬は4月、5月、6月の3ヶ月の平均給与から算定されます。よって、この3ヶ月、残業ばかりしていると社会保険料が上がることになります。

社会保険料が決められる標準月額報酬に含まれる手当てとして

  • 住宅手当
  • 扶養手当
  • 残業手当
  • 交通費

などが挙げられます。

コラム:交通費欲しさに遠くに住むだけ損?

上記の通り、標準月額報酬には交通費も含まれますから、例えば交通費で月額2万円ほどの手当てがついている場合、それだけで社会保険料が上がってしまいます。交通費は上限15万円までは所得税が非課税になるのですが、この社会保険料は意外な見落としかもしれませんね。

結局、社会保険の等級が2等級下がることになった

額面に対してあまりに社会保険料が高いと思った私は直接会社に問い合わせました。はい、いやな社員ですね。本来、入社したばかりの会社で給与のことでごちゃごちゃと言いたくなかったのですが、手取り額があまりに少なくなってしまい、生活できなくなってしまっては本末転倒です。

結局のところ、「社会保険労務士の確認不足」ということで社会保険料が本来よりも高い等級で計算されていた、というオチでした。うちみたいな中小企業が契約している社労士なんてそんなレベルです。先代からの付き合いで、と言って一人でやっているような個人事務所なんです。だからこんな初歩的なミスもします。そんな初歩的なミスで手取りが大幅に減っては正直モチベーションどころではありません。

そもそも標準月額報酬を高めに設定して、社会保険の等級を上げたって会社にとってはいいことなど一つもありません(社会保険は労使折半のため)。

まだ住民税が控除されていないのでぎりぎり手取りで20万円確保できていますが、こんな調子じゃ6月以降の給与明細が恐ろしいです。

ただ、社会保険の節約は長期的に見たら厚生年金額が減るなど結果的に損になりますので、生活に余裕がある場合はあまり自分から言わないほうが得策かもしれません。

私の場合は将来の不透明な年金よりも目先の小さな利益を取ったまでのことです。

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