私が貯金をする目的、それは絶望的な将来への不安からでした

 

引退(アーリーリタイア)したい、を理由にしたくない

最近になって投資信託をはじめた関係で、色々と「お金」について考えることが多くなっています。最近、よく読んでいるブログで、仕事が嫌いなので早くリタイアするために投資(貯金)をしている、というブログがあります。彼らの投資額(無リスク資産とリスク資産の合計)は総じて大体2000万円から3000万円。もちろんこれだけでは会社を辞めて引退は出来ないので、今後、数年間は会社からの給与収入を得て、40代半ばくらいで引退を考えているようです。

ただ、その購読しているブログの中で、なぜか「引退した後にこれがしたい!」というのが見えてきません。引退(仕事から逃げるためだけに)するために毎日節約をして、今月はこれだけ投資しました、と書かれています。確かに毎月10万円以上も投資に回すのは大変です。そしてその目標に向けてストイックな生活を送れることに対しても尊敬します。いま40歳で5000万円あったら、仮に毎月20万円使っても60歳まで持つかもしれません。60歳以降はどうするのか分かりませんが、しばらくは生きていけるでしょう。

実は少し前(日本に帰国する前)まで私もそんな考えでした。とりあえず貯められるだけ貯めて、あとは自分のために使っていけばいい、と。

※決してこの考えを否定するものではありません。

貯金の目的は自分の年金のため

大学中退、日本での就業経験無し、年金未納期間10年以上という、他の人と比べたら圧倒的に不利な立場だったから節約を意識し、貯金をしてきました。幸いなことに、中国で働いていたころはそれなりに年収もあり、手取り給与の半分以上は貯金に回す生活をしていました。さらに当時の中国の預金金利も定期預金で3%前後(1年定期)あり、銀行の通帳残高が毎月増えていき、貯金をすることが楽しかったときでした。しかも銀行金利だけで年間数十万円も入ってくるとなると貯金へのモチベーションも高まります(さすが日本帰国後はほったらかしですが)。

しかし、そんな節約の鬼となっていた私も、35歳という人生の曲がり角に差し掛かり、将来の不安を抱えたまま日本に帰国し、家族を持ち、2017年からはありがたい事に正社員として就職することになり、当面の経済的な心配から開放されました。

そこでふと、「ここまでお金にこだわる必要ないんじゃないか」という疑問が生まれました。もちろん、上で紹介したようなブログ主のように貯蓄額3000万円もありませんが、今日明日仕事がなくなってもしばらくは食べていけるほどの貯蓄はできました。

そう思うと貯蓄の目的はやはり「精神的な安定を得るため」になるのだと思います。

今後の貯蓄方針について

FX、株、自分年金という海外のあやしげな保険商品と今まで色々と「資産運用」と名のつくものに手を出してきては失敗してきました。

海外積立年金の投資保険プランの実態と罠。私はこれで200万円損しました。

今後は「できるだけ手間をかけずにほったらかしで運用できる方法」を模索し、しばらくは仕事一筋で貯蓄計画を立てていこうと思います。

あまりケチケチせずに、使うところでは使う、「死に金」と「生き金」を意識した使い方をしていこうと思います。

また、来月からセゾン投信の積立もはじめるため、セゾン投信を起業した代表の方の本も読んでみましたが、結構ためになったので紹介しておきます。

投資本というよりは、どちらかと言うと仕事に対する姿勢、のほうが個人的には役に立ちました。投資の内容はそこらへんの投資信託ブロガーが書いてあるようなことばかりなので新鮮味はありませんでしたが、これから社会人になる人、社会人になったばかりの人にとっては役に立つと思います。

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