60歳で老後破産を迎えないために、「23年後の未来家計」から予測する36歳の私に出来ること

いまの仕事(家計状況)でいいのだろうか、と思ったことはないでしょうか。このまま仕事を続けていっても安心できる老後を送ることは出来ないのではないか、と不安になることはありませんか?

私はとても不安です。今はよくても10年後、20年後の未来の家計はどうなっているのでしょうか。あなたが60歳のとき、家計はどうなっているのか、老後を過ごせるだけの貯蓄はあるのか、安心して老後を送れるのか、ちょっとだけ未来の家計を見てみましょう。

早速、「未来家計」をシミュレーションできるサイトで我が家の未来家計を見てみました。

36歳、貯蓄1,000万でも老後破産から逃げられない?

36歳、年収450万円、会社員、既婚、子ども1人の場合の未来家計

まず我が家のケースをスルガ銀行のライフプランシミュレーションを使って未来家計を予測してみました。

  1. 夫:会社員(年収440万円)
  2. 妻:パート(年収125万円)
  3. 子ども1人(教育は、高校まで公立で大学から私立文系)教育費は約1,000万円
  4. 住居:一生賃貸(家賃7万円)
  5. 貯蓄額:1,000万円(積立は毎月3万円を継続)
  6. 資産運用:配当金等で15万円/年間の所得
  7. ライフイベント:車を7年ごとに買い替え(200万円)、旅行10万円/年間、趣味10万円/年間
  8. セカンドライフは65歳から月額19万円の倹約生活

いまの私の現状に沿って未来家計をシミュレーションをしてみました。この結果から老後破産を迎えないための改善点は見えてくるのでしょうか。

36歳で貯蓄1,000万円持っていても、平均寿命すら生きられない過酷な日本社会

まずは平均寿命の80歳まで生きた場合の資産シミュレーション結果を見ていきます。この結果によると、80歳まで生きた場合、最終的に1,095万円の赤字になることが分かりました。

MEMO
サラリーマン収入は年間2%の賃金ベースアップを前提にシミュレーションしています。この厳しい労働環境で毎年2%もベースアップがある会社があるかどうか分かりませんが、私が働いている中小企業では残念ながらあり得ません。

車の購入費が家計赤字の最大の敵だった!

下のグラフは30年表示の毎年の収入(点グラフ)と支出(棒グラフ)を表したものですが、56歳の時点で収入が支出を上回っています。さらに、車を7年ごとに買い替える設定のため、車を購入した年は赤字家計になっています。60歳を迎えた定年後はまさに貯金を食いつぶす生活を送るだけ、という生活になりそうです。

60歳の時点で金融資産が2,700万円あっても平均寿命までは生きられない

下のグラフは貯蓄残高の推移グラフですが、退職金をもらえる60歳時点までは順調に増えていく貯蓄額ですが、仕事を定年退職したとたん、貯蓄額は右肩下がりに落ちていきます。このグラフでは表示されていませんが、78歳以降は赤字に突入します。残念ながら今回のシミュレーションでは平均寿命まで生きられない、という結果になってしまいました。

一生賃貸派だけど、3,000万円のマイホームを購入したらどうなる?

いまのところマイホームを購入する予定はありませんが、仮に25年ローンで3,000万円のマイホームを購入した場合はどのようなシミュレーション結果になるのでしょうか?

なんと、妻が年金をもらえるようになる68歳以降は黒字家計に変わります。その後、平均寿命である80歳まで毎年わずかずつ貯金が増えていくシミュレーション結果になりました。長生きすればするほどマイホームがお得になるのですね。ところで私たちが70歳になるころは平均寿命はどれくらいになっているでしょうか。

先進国では1日5時間のペースで平均寿命が延びており、27年後の2045年には平均寿命が100歳に到達するといわれています。テレビでも「人生100年時代」と言われるようになりました。このまま平均寿命が延びていったら賃貸住まいは負け組みになる時代が来るのでしょうか。

ちなみに賃貸の場合は住宅費は家賃7万円で3,790万円です。これならマイホームもあり? ただ、マイホームの場合、修繕費やリフォーム代、ローンが支払えなくなるケースや引越し、転勤などいろいろなリスクを抱えることになります。マイホームか賃貸住宅のどちらがいいかは決められませんが、今のところ「一生賃貸派」を継続していこうと思います。

老後破産にならないために36歳の私が出来ること

23年後に迎える60歳になって、自分が老後破産になると分かっているとき、あなたは何をしますか?

一生懸命貯金をするのもいいでしょう。仮装通貨に手を出すのもいいでしょう(私は絶対に手を出しませんが)。思い切って株で資産運用を始めるのもいいでしょう。将来は将来、誰にも分からないから今を楽しむ!という選択だって「あり」です。でも私は将来に対して不安です。

では60歳で老後破産にならないために36歳の私に何が出来るのでしょうか?

 毎月自動積立のセゾン投信で資産運用をはじめてみる

2017年3月からはじめたセゾン投信も積立額が33万円になりました。投資元本はまだ小額ですが、2017年1月17日時点で約2万円の利益を出しています。銀行に預けていても利息なんてスズメの涙程度にしかなりませんが、プロに運用を任せる投資信託であれば、一気にお金持ちになれませんが、10年後、20年後に見たときに学資保険代わりになっているかもしれません。

【超初心者向けおすすめ資産運用】投資は株だけじゃない、30代からはじめたい「セゾン投信」

夫婦共働きをする

一人だけの年収を上げるのは大変ですが、夫婦共働きで協力しながらであれば、このシミュレーション結果は大きく改善されます。ただ、すでに「妻が扶養範囲内で働く前提」でこの結果ですからね。

いまの日本社会では専業主婦はとても贅沢な選択といわざるを得ません。

 車を持たない生活を送る

上のグラフでは7年ごとの車を購入した年は赤字になっています。車を持たなければ、車の購入代金800万円(4回の買い替え)+460万円(20万円*23年間)で1,260万円も浮かせることが出来ます。

ただ、住んでいるところは最寄り駅からも遠く(徒歩40分)、車が無いと買い物にすら困るような片田舎です。車がどうしても必要な地域では「いかにして車の維持費を安く出来るのか」に知恵を絞ったほうがよさそうですね。

二人目の子供は望めない

2018年3月に第一子を迎える予定の我が家ですが、夫婦二人で「できれば子供は二人欲しいけど、経済的にね……」という話をしています。特に外に出て兄妹で楽しそうに遊んでいる光景を見るとその思いは強くなります。ただ、この未来家計シミュレーション結果を見て改めて思うのは、とてもではないけど残念ながら二人目の子どもを望めません。日本社会が少子化になるわけですね。

このシミュレーションでは教育費に1,000万円かかっています。二人目であればさらに1,000万円以上必要になります。

「お金のことなんて何とかなるよ」

というほど他人の無責任な言葉はありません。

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