埼玉県の人口30万都市から、静岡県の人口10万都市に移り住んでわかったいくつかのこと

 

2015年の秋に静岡に移り住みました。

 あらかじめ断っておきますが、都市部から田舎に移り住んだ、という話ではありません。田舎を馬鹿にする、という話でももちろんありません。むしろ都会よりは田舎のほうが好きです。そもそも実家のある埼玉だってそこまでの大都市ではないし、田舎といえば田舎です。じゃあ何かというと、関東から東海地方に移り住んだ、という話かもしれません。または、今まで東京に出るのに鈍行電車で行けたところから、新幹線に乗らないといけないところに移り住んだ、という話かもしれません。

2015年秋、結婚を機に実家の埼玉から(正確には中国上海から)静岡(妻の実家)に移り住んできました。

車生活がはじまりました。

 免許を取って早15年、ずっとペーパードライバーでゴールド免許でしたが、ここに来てほんとに車を運転する生活になりました。埼玉にいたころは徒歩15分で駅に着いて、そこから30分程度で東京都心まで出られたので、「車がないと生活できないってどんなところ?」みたいな感覚でしたが、ここに移り住んで、いままさに「車が無いと生活できない環境」に身を置いています。埼玉に居たころは「1kmか、徒歩10分程度で近いじゃん」という感覚でしたが、ここでは「徒歩10分? 車で行けばすぐじゃん!」という感覚に陥ってます。とにかく1kmを歩くのがとてつもなく遠く感じるようになりました。人間の感覚って怖いです。

※なお、まだまだペーパードライバで、車を買ってから半年で4,000km弱しか走れてません。まだ通勤以外で使う道を運転するとき以外は手汗でびっしょりになります。

街中には知らないお店がたくさんあります。

 ショッピング、買い物とも言う、に行けば街中は聞いたことが無い名前のストアばかりになりました。ドラッグストアでお馴染みだったマツキヨ(マツモトキヨシ)はHAC(ハック)ドラッグに変わり、家電製品のビックカメラはEDION(エディオン)に変わりました。雑貨などを買う大型ホームセンターは島忠ホームセンターからエスポット(ESPOT)に変わりましたし、今までは食品スーパーといえば西友でしたが、いまはイトーヨーカドーに行き、ちょっとの買い物で便利なコンビニはファミマ(ファミリーマート)からセブンイレブンに変わりました。

住んでまだ1年にも満たないので、地元、というよりはまだまだ旅行気分で楽しいです。

みんながみんな「ら?」ばっかり

 これ言うと地域が限定されそうですが、みんな「ら?」って言っています。これは結構びっくりでした。標準語で「~でしょう?」のニュアンスで「~ら?」って使うようです。妻の母はよく「~ら?」と言っているし、母と会話する妻も自然と「ら?」ばっかり言ってます。うちで働いてもらっている年配のバイトさんも「ら?」ばっかりです。方言とは縁遠かった自分としてはすごく新鮮であり、妻がたまに口にする方言も、標準語とは意味が違っており聞き取れませんが、それはそれで可愛かったりします。

日本に住めることに感謝

 日本に帰ってきてまだ1年未満、今はとにかく日本で生活できることが嬉しくて仕方ありません。近くには何でもそろっているコンビニがあり、食事はうまく、海は綺麗だし、空気も綺麗。今まで茶色の水が蛇口から出る生活だったのに対して、水道水が直接飲めること、病気にかかっても高度な医療施設がある日本はやはり住みやすい国だと思います。それにここ静岡では毎日通勤の車から綺麗な富士山が拝めるだけでもモチベーションが上がります。そんな日本に住んでいる人なら誰もが当たり前だと思っていることが、今の自分にとっては新鮮なのです。

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