【ジュニアNISA vs 特定口座】教育費を子ども自身に稼いでもらう?そんなことができるの?

新年、あけましておめでとうございます。

本年も今まで以上にゆるく更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。2018年はじめての記事はみんな頭を悩ませる教育費に関する問題です。

教育費が1,000万円以上もかかるこの社会でどうやって子供の教育費を稼いでいこうか悩む人も多いと思います。我が家でも3月には子供が生まれる予定、しかも収入もシングルインカムになってしまうため、子供が産まれる前から教育費問題は悩みの種です。

以前、学資保険なんていらない?積立NISAを使って学資保険の代わりに教育費をためようでも書きましたが、子供の教育費は2018年1月から始まった積立NISAを使って貯めようと思っていました。

しかし、「教育費は子ども自身に稼いでもらえばいいじゃん」と気づかせてもらったのが、いつも節約記事で参考にさせてもらっているジンさんのブログ記事:未成年者証券口座は特定口座(源泉徴収なし)がよい?ジュニアNISAをよりも使い勝手が良いかも。

産まれたばかりの子供がどうやってお金を稼ぐの?

赤ちゃんは働けません。でもお金を稼ぐことは出来ます。具体的には国から支給される児童手当や、お年玉、お盆玉、お小遣いなどですね。

ちなみにお年玉やお盆玉、お小遣いなどは子供にとって所得になりますが、かかる税金は贈与税(無償でもらっているお金のため)がかかってきます。贈与税の場合、年間110万円が基礎控除になるので、1年間で110万円を超えない限り、税金はかかってきません。ほとんどの家庭に無縁の話ですね。

子供の教育費を自分で稼いでもらう具体的な方法は?

ジュニアNISAを利用するのも一つの手ですが、上で紹介した記事にもあるように、子ども自身に証券会社の口座を開設してもらい、そこで株式(投資信託)を運用してもらうという方法です。

ここでは「高配当の投資信託を運用して年間38万円の配当所得を得る」という内容に限定した話になります。

※実際に取引するのは親権者である親に限られると思いますが、ここは法律上グレーのような気がしますので、気になる人は税務署等に確認してください。

証券会社の未成年口座を開設する

私は既にSBI証券で口座を持っているので、子供用の未成年口座もSBI証券で開設する予定です。

SBI証券の未成年口座の特徴ですが

  • 0歳児から開設できる
  • ジュニアNISAも同時開設できる
  • 贈与税の基礎控除範囲内(年間110万円)で資金を移せる

などが挙げられます。ジュニアNISAも開設できますが、以下に紹介する基礎控除範囲内での所得であれば確定申告も必要ないので、あえてジュニアNISAを使う必要もないでしょう。

所得控除の一つである基礎控除をうまく利用する

子供に所得があれば、所得控除の基礎控除が適用できます。そもそも基礎控除とは

確定申告や年末調整において所得税額の計算をする場合に、総所得金額などから差し引くことができる控除の一つに基礎控除があります。
基礎控除は、ほかの所得控除のように一定の要件に該当する場合に控除するというものではなく、一律に適用されます。基礎控除の金額は38万円です。

引用元:国税庁

この一律38万円の基礎控除は日本国民で納税者であればサラリーマンであれ、パート社員であれ、自営業者であれ、すべての人に適用される所得控除の一つです。

でも上で紹介しているジンさんの記事を読んで、(労働によって)お金を稼ぐ力がない高校生未満の子供にもこの所得税法上の基礎控除って適用されるんだろうか、と引っかかっていました。国税庁のHPをはじめ、ほかのブログを読んでも「基礎控除は所得がある前提」でしか書かれていないため、誰も「産まれたばかりの0歳児に所得控除があるかどうか」について書かれていません。

それも仕方ありませんよね。だって、0歳児に所得がある前提で法律が作られていないんですからね。

年間38万円の配当所得を得るためには1,200万円以上も必要

では年間で38万円の配当所得を得るためにはどれくらいの元本が必要なのでしょうか。ざっと計算したところ、投資信託による1年間の利回りが3%だとして、1,200万円以上も投資元本が必要になります。

贈与税の非課税枠である年間110万円ずつを子供に贈与していっても12年かかる計算ですね。ちょうど子供が小学校を卒業するころです。

証券会社の未成年口座を使った節税方法は法律的にグレーゾーン?

現行のNISAでも5年間に分けて最大600万円しか投資できません。ジュニアNISAにいたっては5年間で400万円です。

しかし、各証券会社の未成年口座を使った節税方法は個人的に制度が時代に追いついていないだけのグレーゾーンだと感じています。

利用するかしないかは個人の責任でお願いします。真っ当な方法でいくならジュニアNISAや積立NISAを利用したほうが賢明でしょう。

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