妻のおなかが日に日に大きくなっていく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
はじめての妊娠で戸惑うことも多いはず。我が家も初めてのことだらけでそのたびに親に聞いたり、周りの先輩ママさんに聞いたりして「妊婦生活の助言」を頂いています。
その中でも普段の生活であればあまり聞きなれることのない「妊娠時のお金の話」について書いていきます。
妊婦健診にマタニティウェア、妊娠中は意外とお金がかかる? いくらくらい用意していればいいの?
妊娠中にかかる費用はどんなのがあるの?
1、妊婦健診の助成・・・
妊娠したら産婦人科への妊婦健診が必要になります。妊娠初期~妊娠中期は2~4週間に一度の健診で、妊娠後期になれば1週間に1回の健診頻度になってきます。妊婦健診の平均回数は15回前後で1回で約5,000円の費用がかかるので、合計で7万円~10万円程度かかることになります。
そのため、妊娠が判明したら早めに各自治体に申請して「母子手帳」をもらいましょう。その中に妊婦健診で使える「補助券」がついていますので、妊婦健診費用を抑えることが出来ます。
※ちなみに我が家では子供の心拍が確認されたから申請しました。
2、マタニティ用品・・・
妊娠初期のころはお腹も目立ちませんが、安定期を迎え、妊娠中期ごろになるとおなかはどんどん大きくなってきます。
お腹が大きくなるにつれ今までの服は着られなくなりますので、マタニティウェアを揃えていく必要があります。買う必要があるのは
- マタニティショーツ
- キャミソール
- 妊婦帯
- パンツ(マタニティ用)
- ブラジャー(マタニティ用)
などを揃えていく必要があります。特にインナー関係は妊娠中期に差し掛かるとすぐに着られなくなるので早めに買っておきましょう。我が家では西松屋で1着1,000円~2,000円のタイプを数セット買いました。だいたい3万円~5万円前後と見ておきましょう。
3、妊娠・出産関係の書籍・・・
妊娠中の生活は今までと同じというわけにはいきません。身体の変化をはじめ、ホルモンバランスも乱れるので、精神状態も不安定になります。正直、分からないことだらけになります。
そんな時、手っ取り早いのが「本から勉強すること」です。我が家でも妊娠が分かってから本屋で「たまごくらぶ」の最新刊を買いました。あとは必要に応じて図書館でマタニティ関係の本を借りることでお金を節約することが出来ます。
4、戌の日の安産祈願・・・
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に安産祈願に行きます。安産祈願では、「初穂料」を納めるのがしきたりです。相場はだいたい5,000円~10,000円前後のところが多いようです。
この他に「腹帯」や「お守り」などもセットになっている場合も多いので予め神社に問い合わせるのも一つの方法です。
戌の日のお金は「ケチらずに」しましょう。
5、安定期後のマタ旅・・・
安定期を迎えると、辛かった「つわり」の症状も軽減されていきます。体調が良くなるにつれ、外に出たいことも多くなってくると思います。近場の温泉など、妊娠期間中の小旅行にでかけたくなる人も多いのではないでしょうか。
しかし、安定期を迎えたからといって「流産しないわけではない」ことにも注意を払うべきです。
出産したら余計に時間が取りづらくなります。体調と相談しながら疲れない程度の日帰り旅行にしておくのが良さそうです。
妊娠後期~出産時はもっとお金がかかるので、できるだけ無駄遣いしないように気をつけよう
これから妊娠後期~出産に向かって買わなければいけないものや準備しなければいけないことは増えていきます。例えば
- 入院時のマタニティパジャマや産褥ショーツなどの入院準備品(3万円)
- 分娩入院費(5~10万円)
- 抱っこひもやベビーカーなどの育児グッズ(5~10万円)
- おむつ代(月1万円)
- ミルク代(月5,000円)
- 内祝いの費用(5万円)
- お宮参り代(3万円)
- 1ヶ月健診費(5,000円)
- 赤ちゃんの予防接種代(2万円)
- 光熱費アップ(~1万円)
今までダブルインカムの共働き世帯であれば、収入が減るばかりか支出が増えます。もちろん、児童手当などの助成金がありますが、とてもまかなえません。
頼れる身内がいれば頼ってもいいとおもいますが、どちらにしても何にお金を使うのか考えながら計画的に妊婦生活を送りたいですね。
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