投資信託をしても満足感が得られず、生活は楽にならない?

 

手取り給与は23万円、既婚36歳。

生活に余裕なんてないけど将来への不安から投資信託を始めたけど、投資を始めてみても生活はぜんぜん楽にならないばかりか、貯金口座からお金がどんどん減っていって生活は苦しくなるばかり。

投資ってそもそも生活を楽にするためじゃなかったの?

そう考える人も多いでしょう。でも投資を始めたからといってすぐにお金持ちになれるわけではありません

投資信託はそもそも生活を楽にするものではない?

そもそも投資信託は長期投資が前提になっているため、投資信託を始めれば毎月お金が入ってくるものではありません。(毎月分配型の投資信託は除く)

私も毎月75,000円を投資信託で積み立てていますが、その資金はすべて生活防衛資金、つまり預金口座から(自動)引き出して証券会社の積立口座に振り込んでいます。

この方法ですと、いつか資金が底をつきます。では、毎月積立金を投資信託の分配金だけで補おうとすればいくら必要でしょうか?

年間90万円を分配金で得るためにはいくら必要?

仮に税引き後の利回り3%で考えると、分配金だけで年間90万円得るためには、3000万円の投資が必要になってきます。

3000万円って聞くと気が遠くなり、絶対に貯められないと思いがちですが、投資信託で運用していけばどれくらいで3000万円をためることができるでしょうか。

Keisan 生活や実務に役立つ計算サイトを利用し、3000万円をためるためのシミュレーションをしてみました。

ケース1:年利0.1%のネット銀行の定期預金を25年満期で利用した場合

目標額を3000万円に設定し、毎月いくら積み立てればいいのかシミュレーションした結果、銀行の定期預金だけの積立であれば毎月の必要金額が99,000円になりました。

毎月、99,000円も余剰資金でまかなうのはちょっと厳しそうですね。そもそも定期預金の金利が0.1%程度では利息も25年で40万円ほどにしかなりません。

ケース2:年利3%の投資信託を25年満期で運用した場合

では年利3%の投資信託で運用した場合、毎月の積立額は72,000円まで減りました。ちょうど今の私が積み立てている金額と同じくらいになりました。ただ、毎月72,000円を休むことなく25年間も積み立てるのも非現実的ですし、給与収入が少なければいつか貯金が底をつきます。

でも、3000万円までためてしまえば、あとは投資信託の分配金だけで毎月75,000円程度の(不労所得)収入になってくるのを考えると、積み立てていく価値はあると思いますが、いかがでしょうか。

仮に自分の懐(ふところ)に入ってこなくても、家族や子供に残せることを考えるとどうでしょう。

ちなみに投資信託の年利3%というのは一般的に低く見積もっています。例えば仮に年利が5%で25年間運用できた場合、月々必要になる金額は56,638円と一気に低くなります。

月々5万円程度であればそれほど難しい話ではなくなりましたね。

S&P500指数連動ETFであれば、5年トータル利回りは14.16%

私もこのS&P500指数連動ETFであるVOOを積立していますが、まだ積立金額は20万程度とそんなに多くありません。ただ、このVOOの5年トータルリターンは14.16%になります。

3万円未満でアメリカの超有名企業に投資できる、それが米国ETFのメリット

参考:Bloomburg バンガードS&P500 VOO

私がSBI証券に持っているNISAの積立口座はすでに100万円ほどになっており、そのうち20万円はこのS&P500指数連動ETFであるVOOを持っています。

2018年以降のNISA口座は米国ETFを中心にポートフォリオを組んでいく予定です。

毎月分配金を出す米国ETFでキャッシュフローを回す

投資信託はいまの生活を楽にするものではなく、将来の生活、もしくは次の世代に資産を残す目的で運用する場合が多いです。少なくても私が投資信託をする目的は夫婦の老後用資産か、子供の教育費(大学)に当てるためです。

でも毎月数万円の余剰資金を出せない、と考える人も多いかと思います。

そこで紹介するのが、毎月分配金を出す米国の上場投資信託(ETF)です。

さきほど、毎月分配金を出す投資信託を除く、と書きましたが、日本で販売されている高利回りをうたう毎月分配型の投資信託は単に「顧客から預かった資産を切り売りして毎月分配金として出している」という悪質な商品だけなので、純資産額が減っていれば基準価額もそれにつれて減っていきます。つまり、100万円預け、そのうちの10万円を分配金としてもらうようなものです。どちらにせよあなたのお金から分配金が支払われているだけなのです(毎月分配金タイプの投資信託を持っていないので知らないですが)。

でも米国の上場投資信託(ETF)であれば基本的に四半期ごとに分配金や配当を出しています。私が持っている米国ETFであるPFFは株価がほとんど変動しない代わりに、高分配金を出すETFとして(米国株式投資をしていれば誰でも知っているほど)知名度抜群です。

このPFFは分配金利回りが5%前後(2017年9月時点)で毎月分配金がもらえますので、120万円分買えば、毎月5,000円の分配金がもらえる計算です。私は24万円ほどしか持っていないため、毎月の分配金は1,000円ほどですが、この分配金を投資信託の種銭として再投資する方法もあります。これであれば毎月捻出しなければいけない投資信託用のお金も少なくなり、キャッシュフローが改善します。
参考:【夢の生活】米国高配当ETF(PFF)の配当金で生活できる?

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